まーた面倒くさい長文書き始めたよ、さっさと原稿進ませればいいのにね……って、その指摘すごいあってるけど書かせて!!
損はさせないから!
・NOeSISが地下アイドル(インディーズ)だったらという設定で、プロデュース方法を考えていく
別に同人アプリをどうやって成長させていくか? でもいいけど、生々しすぎるから……。
そういう"アイドル育成ゲームという設定"で、今回はお楽しみください。
じゃなきゃ涙で前が霞んで、これ以上書けないよ……。
オリジナルメンバーは、一夜、千夜、こよみ、憂姫、遥の5名。
全員新人、当然レッスンも受けていなければトークも下手。
売り出し側の事務所も全員素人、伝手ナシ、コネナシ、資金ナシの三重苦。
伝手がないから大規模プロモーションもできず、楽曲を作ろうにも赤字確定。
赤字確定だから作って貰えないし、宣伝して貰えない。
収益源はライブ(コミケ)での物販、チェキ販売(同人誌)と、僅かな実入りとして書籍。
商業チャンネルとの繋がりは書籍のみ……だけど、自由の利くものではない。
この最悪条件のなかで、深夜放送レギュラー(深夜アニメ)を目指します!!
目指しますったら目指します!!
・プロモーションとしてのネット活用
ぱっと考えつくのがニコニコ動画や、youtube、そしてtwitterを利用した宣伝。
(Pixiv、なろうとかに置き換えても可)
誰でも思いつくし、そこには数々のサクセスストーリー先駆者がいます。
……でも、本当にそんな単純な話なのでしょうか?
アクセス数=最初から持ってるネームバリューになりがちだし、ここで成功させるのは正攻法で攻めるより難しい気がします。
そもそも無料で楽しめるコンテンツの数字を誇ったところで、そこに商業を成功させるだけの根拠があるでしょうか?
・プロモーションとしてのアプリ活用
地下アイドルNOeSISのホームベースがここですね。
(面倒くさいなぁ、この設定……)
実はネット活用とアプリ活用は、近いようでまったく違うものです。
DLさえ済ませてしまえばアプリは基本オフライン、他者とのふれあいを完全遮断させてしまいます。
自分とNOeSISキャラたちとの濃密な時間が築ける上に、どれだけ魅力的なのか……というのをプレイ時間分プレゼンテーションしているのと同じ結果になるのです。
プレイ時間が長く設定されているのは、メンバーの女の子を好きになって貰うには、それだけ時間が必要だから……というのが大きいのです。
これだけ聞けば欠陥がないように思えますが、あるんです、落とし穴。
一つ、制作期間が一年単位でかかること。
*織り姫と彦星じゃないんだから、露出が年一回というのはアイドルとして致命的です。
二つ、ヒットするかどうかわからないこと。
*低コスト開発を心がけていますが、マンパワーが半端ないです。
三つ、お金にならないこと。
*一夜、千夜、こよみ、憂姫、遥を売り出すためのCMなんです。CMにお金取るなんて考えられません。
・プロモーションとしての、書籍活用
できればいいんだけどね(遠い目。
書籍(コミカライズ等)の問題点として、売れるかどうかは原作知名度に大きく依存する、ということがあります。
そして常に、黒字を求められます。
*たぶん、ここが一番のネック。
名目上はネットで活躍中の○○を××社が発掘、電撃デビュー♪ とかになっちゃってますが、実体は違います。
商業チャンネルとして確立させなければいけない以上、そこには当然商業的な利益が求められます。
そして、出版社側の方針にも当然、従わなければなりません。
こちらの実績知名度はゼロ、だからプロモーションとして書籍を利用したいだけなのに、プロモーションの場で利益を生まなければいけないってどういうこと???
という第一の壁にぶつかるはめになるわけです。
*あくまでも、アイドルグループNOeSISをプロデュースするゲームの設定です。
*NOeSISに関連する出版社様とは一切関係ございません。
*出版社様、本当に拾ってくださってありがとうございます、いやあ本当、神様ですね〜、これからもお願いしまぁす(もういいや、色んなこと全部……。
原作知名度=売上げ
この方式は絶対です、覚えておきましょう。
でも、アレとかコレとかソレとか、CMたくさん見るし……って?
普通に考えてCM打つだけの企業体力があるなら、自社発掘した新人使います。
必要最低限のコストで一定数稼いでくる、じゃなきゃネットから拾い上げなんてしません。
……ん? あれ? アイドルグループの話だったよね?
・そして陥る迷走状態
ここまでは宣伝にお金をかけられなかった場合。
何かの間違いでかけられてしまった場合、もっと悲惨です。
投資金額を稼ぎ出すという責任が発生する
NOeSISは一夜、千夜、こよみ、憂姫、遥の5人のアイドルグループです。
別に漫画家でもないし、小説家でもないのです。
地下アイドル卒業のため、藁にもすがる思いで書籍出版に同意しただけです。
*漫画家、小説家志望の場合は知りません。
アイドルグループとして大きくなる……という目標が、次第に作家として成功したい……という目標にすり替わっていきます。
不幸ですよね。
何が不幸って、目標を見失っていく姿に気づいてないってのが。
・求められる路線変更
商業の場に活躍を移すってのは聞こえはいいですが、肝心なことを忘れ始めます。
NOeSISは正攻法で人気が取れないと悟ったから、地下(インディーズ)に潜ったのです。
正当派ほのぼの百合ヒロインを諦め、猟奇系ヤンデレ全開のニッチに寄ったのです。
しかしながら、商業ではそうとばかりは言ってられません。
*ここら辺のさじ加減の説明が難しいけどね。
普通のアイドルになってしまったら、それまで築いてきた、磨いてきた面白さをすべて捨ててしまうことになってしまいます。
何度も言うようにアイドルグループNOeSISは、
普通のヒロインが無理だったからああなったんです。
路線変更は終わりの始まり、自分を見失って没落したアイドルたちは、数え切れないくらいいるででしょう?
「こんなになっても、那珂ちゃんは、路線変更しないんだから!」
超大事だね……しみじみ。
ここら辺の、人気絶頂と見せかけての崩壊の始まり物語は、割愛します。
各エピソードがシャレになっていないので……。
・練習しよう! 積み重ねよう!
ようやく本日の本題です。
迷走の果てに、アイドルグループNOeSISが行きつく答えです。
アプリと物販(コミケ)、そして細々とした書籍だけがプロモーションツール……で、いいじゃないか。
まず第一に、自分が成長しなきゃいけない。
成長しなきゃ、いいものなんて絶対に作れない。
いいものを作るためにはちょっとずつ積み重ねることが必要で、それには時間がかかります。
試行錯誤しながら、迷走を繰り返し、ようやく一作品できる……それが最短コース。
確かに華々しく宣伝して貰える作品……じゃなかったアイドルが羨ましく思うことがあるけど、それはあくまでも知って貰えるきっかけでしかない。
素人目には飛ぶ鳥を落とす勢いで売れてるように見える……けど、実態はかけた宣伝費に見合った売上げを上げられていないのかもしれない。
人気があるのは宣伝して、プッシュして貰える間だけで、根強いファンはいないのかもしれない。
羨んでいる暇があるのなら、自分を、作品を磨いていった方がいい。
当たり前のことなんだけどね。
見えなくなるんだね。
ラブライブ!3年、アイマス5年。
真の人気を得るというのがいかに時間が掛かって、難しいものか……。
もう一度、初心に戻って頑張ろうと思います。
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