ちょっとここ数日、理解は出来るけど納得出来ない事があったので、書き出しときます。
長文。
〜自動販売機理論に関して〜
恐らくこう呼んでるのは自分だけで、少年マンガおよびラノベにありがちな女の子が男の子を好きになるプロセス、をそう名付けました。
わかりやすく言うと
出会い→あんまり仲良くない→女の子のピンチを助ける→急接近
という感じ。
つまり、
男の子側が勝手に思っている、これこれこうしたら好きになってくれるんでしょ?
というコイン(イベント)を連騰し続けると、120円貯まった所で「好き」っていうジュースが落ちてくるシステム
では、今度は少女マンガから攻めてみましょう。
〜赤い実はじけた理論に関して〜
少女マンガでは、女の子が男の子を好きな段階から始まります。
つーか、好みじゃない男の子は、主人公の女の子の目には入らないっぽいです(残酷ですね)。
気になる男の子の出現→気持ちの確認→何気ない仕草、一言→相手がやっと自分の気持ちに気づいてくれた!!
うん、全然少年マンガと違うね。
つまり、
最初から男の子のことが気になっていて、ある瞬間に赤い実がはじけるように、好きだという気持ちに気づくシステムだからまー、女の子が相手のこと好きだと気づく瞬間が、男の子から見ると、「お、コイツ、オレに惚れやがったな」って映るんだろーなーと。
NOeSISがどちらの方式を採用していて、また、どの方向に向かわなければならないかは、言うまでもありませんね?
ですが、NOeSISは現在わかりやすい方がいいんじゃね?教から熾烈な攻撃を受けています!!
なんとかして中間地点を模索し、みんな大満足の方法を確立せねばなりません!!
結構大至急で。
針の穴にラクダを通すような至難さですが、まあ、なんとかすっるっきゃないか−。
番外編〜NOeSIS各キャラ解説〜
千夜:
誰のことも好きにならず、崇高なままの存在であって欲しいと作者は願っていますが、ストーリーの都合上時雨君に惹かれてしまう可哀想なキャラ。
姉に対するコンプレックスから、羽化編では時雨君に救いを求めてしまいます。
一夜:
恐らく全キャラ中一番同性に対して敵を作るキャラ。
自分が頭が良くて可愛いということを自覚してるので、すごく厄介。
好きな男の子に対しては躊躇しないので、積極的にちょっかいを出したり、からかったりします。
チューくらいは平気。
でも、最後の一線は時雨君の方から超えて欲しいので、最後はひたすら待ちに徹するという……。
作者が一番気に入ってるキャラです。
こよみ:
完全に時雨君に対して依存してるので、他のメスキャラに奪われるとアイデンティティの崩壊に直面するキャラ。
時雨君に向ける感情は好きではなく、執着です。
憂姫:
こよみに対する異常なライバル心から、時雨君を奪おうとします。
か弱い女の子というのを最大の武器にしており、それでもって時雨君の関心を引こうとしています。
こよみとの最大の違いは、時雨君のコントロール権を握ることに対してのみ、興味が有るということ。
他のメスキャラにいくら靡こうが、自分の工作により別れさせることが成功すれば、それで良しとします。
遥:
親友の好きな子好きになったらダメだよね? という気持ちに揺らぐキャラ。
千夜の章最後に、あの展開からのウルトラEでこよみとくっついて欲しいというのが作者の願いです。
(冬コミあたりでやる? その話。需要はあります!! 自分だけに)
那由多:
なにか時雨君の置かれている状況と、その行動力に動かされるものがあったんだろうなーなキャラ。
序盤は確かにペットボトル買い占めたりとか、からかってる部分もあるけど……。
からかうってのも結構疲れる行為なので、好きじゃなきゃ出来なかったり。